飯能市原市場にある築１００年を超える名栗川沿いの旧土屋家。代々”藍屋（コイヤ）”として染色を生業としてきたこの古民家を、２０１６年春にご縁あって受け継ぎました。床も抜けそうな母屋とぎっちりガラクタの詰まった納屋だったハライチのリノベーションを細々とはじめて一年半後、それを見かねた友人が立ち上げてくれたのがこのＤＩＹ部。以来週一回の作業に多くの方が協力参加してくださり今日に至っています。色々な事情で取り壊される民家の古材を頂ける機会に恵まれ、リノベーションの素材はほぼ全て古材で賄えている分、進行は極めて緩やかですが毎回思考錯誤を重ねながらユニークな空間づくりをチーム皆で楽しんでいます。仕上げまでにはまだまだ時間がかかるでしょうが、オープンできるところから少しずつ稼働させ完成させていく予定です。