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共同購入について

『共同購入はじめました。』

昨年後半から少しずつ量り売りについての内容や、売り方の現実的な検討を自分なりに始めています。

量り売りをする意味について -必要な量というもの自分で意識して暮らすことによって無駄を減らす

とか -プラスチックを含む過剰な梱包資材を削減して、資源を大切に使い切る為

とか、まぁ色んな事があるんですが、

その中で、
-真っ当なものを生活に取り戻す為の適正価格

という壁にぶち当たり。。 例えばこの油類。
昔は油を多用する料理が少なかったという事情はあれど、ここまで日々使う油の質が今日の様に無下にされる事もなかったであろうに。
きちんと搾られたシンプルな油は高級品になってしまっている現状が実に痛い。 “ハレとケ”という区分とはまた違う需要と供給の世界。

これではやっぱりダメだな、と思います。 

ハライチでは3種の油を共同購入することにしました。

日々の生活の質を食の”油”で考えた場合
個人差はあるので、日本に現在住む私個人の場合とします。

①-菜種油:日々の油 “ケ”
②-胡麻油&オリーブオイル: 日々の中でも特定の料理に大切に使いたい油 “上のケ”
③-バターやココナッツオイル: 特別にこの風味が欲しいという時に使う油 “ハレ”

という区分。

フォーカスしたいのはまず①。
ハライチとしてはここを大切にして、
②や③は、生活の質とのバランスの良い物があれば紹介していきたい。

この中で特に①の日々不可欠な部分を共同購入にして価格を抑えて供給できれば、生産者も続くし、消費者の食の質も不安のないものになるのでは?
と思いました。

良い物も、求める者がいなくなれば続ける事が出来ないし、そうなってしまってからでは遅すぎる。

質が良くても価格が高すぎる→高くなってしまうのは何故か? それは、仲介する人間が多すぎるからかもしれません。

高すぎるものは続けるのが難しく、①としては使っていけない、なんて事にならないように。

商売としては成り立たないので、そのうちお手間賃的な事も少しは考えないと続かないとも思いますが、その辺りのシステムを作りを量り売りと並行して進めていきたいと思っています。

一進一退の取り組みとなりますが、どうぞ見守って下さいマセ^_^

油の共同購入についてご興味のある方は、ハライチまでメッセージお願いします。扱う油は菜種、胡麻油、オリーブオイルの3種です。

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